本当に好きな人と巡り合うコツは、この一言に尽きます。
「ありのままの自分を受け入れてくれる人」
これが一番大切なのです。
とにもかくにも「ありのままの自分」を受け入れてくれる人が、自分にとって最高の人です。
誤解しないでいただきたいのは「ありのままの自分を受け入れてくれる人」であり「自分の言うことを聞いてくれる人」ではありません。
ここに気をつけましょう。
人生の短い時間ではなく、長い時間を通してお互いがうまくやっていくには、ありのままの自分を受け入れてくれる人が適切です。
この前提条件が、なにより大切です。
世の中には、いろいろな人がいますから、ただでさえ、自分と合う人と出会うのは難しいものです。
しかし、どこかに自分を受け入れてくれる人はいます。
その人と一緒にいると、本来あるべき「いつもの自分」でいられるし、言いたいことも何でも言えます。
コミュニケーションが自然に取れ、トラブルもとても解決しやすくなります。
ありのままの自分を受け入れてくれる人は、ルックスだの身長だの関係がありません。
街なかでよく美女と野獣のような、不釣り合いなカップルを目にします。
そんなカップルに「なぜ付き合うことになったの」と聞くと、決まって「一緒にいて、楽だから」という答えが返ってきます。
これは、お互いが「ありのままの自分」でいられている証拠です。
見た目のルックスでお互いが引かれ合ったのではなく、ありのままの自分でいられて、楽だから付き合うことになったのです。
楽だと言って侮ってはいけません。
短いお付き合いではなく、長いお付き合い(結婚)を含め、どれだけ楽にお付き合いができるかが、キーポイントです。
楽にお付き合いできているカップルは、ありのままの自分でいられるので、関係がうまくいきます。
自分にとってどんな人が最高なのかというと「ありのままの自分を受け入れてくれる人」のことだったのです。