相手のことをよく知らないうちに肉体関係を持ってしまい、後から悔やむという失敗は、多くの男女が経験することです。
よく知らないうちは、1カ月、3カ月という期間を意味しているのではありません。
どれだけ2人の心が通じ合い、理解し合い、仲良くなっているかということです。
たしかに体を通じて愛し合うというのは、お互いの存在を確かめ合う方法の1つです。
正しい相手との場合は、それによって2人の結びつきは、より強くなります。
特に若い人に多いことなのですが、一時的な体の欲求を満たすため、往々にしてセックスに走りがちです。
自分を安売りしないことです。
「恋は盲目」といいますが、この場合は「恋」というより「欲望」です。
自分を大切にして、肉体的に深い仲になる前に、精神的に深い仲になることのほうが、よほど大切です。
基本的に肉体的な関係は、遅くても何の問題もありません。
コミュニケーションがしっかり取れて、お互いが思い合っているなら、肉体関係を後回しにするほうがプラスに働くのです。
肉体関係は、お互いのことをよく理解したうえで、初めて行うことなのです。