執筆者:水口貴博

合コンを盛り上げる30の裏技

10

緊張を受け入れたほうが、緊張は和らぐ。

緊張を受け入れたほうが、緊張は和らぐ。 | 合コンを盛り上げる30の裏技

緊張している人は、決まって「緊張しないように」と考えています。

大勢の人の前でスピーチをするときには、緊張しますね。

スピーチで緊張をしている人は、頭の中で「緊張するな。落ち着け」と念仏のように唱えています。

これがよくないのです。

「緊張しない」と考えることで、余計に緊張に意識が向いて、体が硬直する。

悪循環なのです。

「緊張しないように」と考えていることは、すでに緊張している証拠です。

私も、初めて会う人の前では、もちろん緊張します。

手と足が、ぶるぶる震えます。

トイレも近くなります。

そういう自分を見て「まあ、こんなものだろう」と思うようにしています。

震えている自分を受け入れる。

「人間だから緊張するよね。手が少し震えているけれど、まあこんなものだろう」

あえて、緊張を否定するのではなく「こんなものだろう」と思って受け入れるのです。

いい意味で、緊張することを諦めるのです。

開き直る。

覚悟を決めてしまう。

逃れられないと観念すれば、平然とずぶとく構えることができます。

もちろん完全に緊張が解けるわけではありませんが、いくぶん楽になります。

別に悪事を働いているわけでもありません。

開き直って、緊張を受け入れたほうが、緊張は和らぐのです。

合コンを盛り上げる裏技(10)
  • 緊張しても「まあ、こんなものだろう」と受け入れる。
どんなことがあっても、手元にある紙ナプキンに連絡先を書かないこと。

合コンを盛り上げる30の裏技

  1. 肩を寄せ合うチャンスは、いきなり最初にある。
  2. オーダーするときから、好意を伝えるチャンスは始まっている。
  3. 盛り上がっている状況では「やめて」という言葉すら、喜んでいると誤解されやすい。
  4. 初対面の沈黙は「ある一言」で、簡単に和らげられる。
  5. 自己紹介のとき、あらかじめ自分のニックネームを考えておく。
  6. 自己紹介で気まずい沈黙になりそうなら、自分から手を挙げよう。
  7. 合コンで初対面の人を前に、堂々とできる方法。
  8. 印象に残りやすい自己紹介の工夫。
  9. おしゃれな服装をして、失敗することがある。
    すべての人に受ける服装とは。
  10. 緊張を受け入れたほうが、緊張は和らぐ。
  11. どんなことがあっても、手元にある紙ナプキンに連絡先を書かないこと。
  12. モテる人は、名刺を持って合コンに出かける。
  13. 異性と一緒に飲むときは、相手の左側に座るのが鉄則。
  14. 連絡先を手品のように、いつの間にか伝えることができる裏技。
  15. 合コンで食べ方が汚いと、魅力は半減する。
  16. グラスの持ち方だけで、相手との心理的距離は変化する。
  17. 合コンで心がけたいトイレに行くときの暗黙のルール。
  18. 知的な面をアピールしながら、笑わせる人が、モテる。
  19. 相手の目を「見る」のではなく「見つめる」。
  20. 徹底的に楽しそうな様子で話をすれば、ほかの人へのアピールにもなる。
  21. 「また遊びに行こう」という約束をすれば、3日以内に約束をする。
  22. 遊びに誘うとOKしてくれたのに、なぜか連絡先を教えてくれない。
    その理由とは。
  23. お酒は、いい飲み方をするから、いい出会いができる。
  24. 気遣いのポイントは、相手のお酒にある。
  25. 緊張している自分を人ごとのように扱えば、緊張は和らぐ。
  26. 口角を上げるだけで、誰でも表情に華ができる。
  27. 「盛り上げる」とは、必ずしもたくさん話をすることではない。
  28. 盛り上がる会話のキーワードは「共有」と「共感」。
  29. 1次会より2次会のほうが盛り上がる本当の理由とは。
  30. 2次会で、目当ての人の隣に座る方法。

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