デートの途中、ショッピングをすることもあります。
男性としては、女性に何か1つ気に入った物を買ってあげたいところです。
そのとき、よくありがちな失敗があります。
女性が洋服を手にとって「これどう?」と言ったときです。
真っ先に、洋服ではなく、値札を見ていませんか。
もちろん値札を見ていけないわけではありません。
買い物をするとなると、値段が気になる気持ちはわかります。
しかし、手に取る品物ごとに値札をチェックする男性は、イメージダウンします。
「そんなにお金がないの?」と、女性としては不安になるのです。
女性は洋服選びを楽しんでいるのに、一方の男性は値札ばかりを気にしていると、罪悪感が出てきます。
「これどう?」と商品を手に取るたびに、ひやひやしている男性に気づいてしまい、女性は純粋に買い物を楽しめなくなります。
同時に、その程度の経済力なのかと、男性に幻滅してしまいます。
女性が洋服を手にとって「これどう?」と言ったとき、見てもらいたいのは値段ではありません。
洋服であり、似合うかどうかです。
値段のことはひとまず後回しにして「うん。とても似合うと思うよ」という話しかけてほしいのです。
これが「一緒に買い物を楽しむ」ということです。