個人差はありますが、基本的に女性はよく話をします。
話が盛り上げれば、聞いてもいない悩みも話し始めてくれます。
しかし、急に無口になることがあります。
映画館から出てきて、無口になる。
食事を終えて、無口になる。
デートの終盤になるにつれて、なぜか口数が減っていく。
そのとき男性は「どうしたんだろうか」と思います。
自分の行いを振り返っても、特に悪いようなことをしていない。
女性に「何か悪いことした?」と聞いても「別に」と答えます。
そう言われると、男性としても対応に困ります。
原因がわかれば対処のしようもありますが、原因がわからないと対処のしようがない。
しかし、事実として、何か不機嫌そうな雰囲気。
そういう経験はありませんか。
なぜでしょうか。
それは、もしや女性に対して、普通に接していないでしょうか。
普通に接してどこか問題なのかと思うでしょう。
しかし、普通に接してはいけないのです。
女性は心のどこかで「映画のヒロインのように大切に扱ってもらいたい」という願望があるからです。
レストランではエスコートされたい。
レディーファーストをされたい。
急なプレゼントをされて驚かせてもらいたい。
映画のヒロインのような演出を待っています。
しかし、なかなかそれを自分から「やってほしい」とは言えないのです。
なぜしっくりこないのか、女性も理由がよくわかっていないこともあります。
「何だか満たされない」という空虚感が、無口として現れるのです。
デートをするのはいいですが、普通に接してはいけません。
常に男性は、女性をヒロインにする対応を心がけましょう。
レストランでエスコートする。
レディーファーストを心がける。
急なプレゼントで驚かせてみる。
そういう何気ない演出で、女性のヒロイン願望を満たしていくのです。