会いに行くとき「相手に申し訳ない」と思うことはありませんか。
「わざわざ会ってもらうのは申し訳ない」
「会いに行くと、相手に迷惑がかかりそう」
「会いに行くと、自分はよくても、相手は迷惑ではないか」
出会いに抵抗を感じたとき、気づいてほしいことがあります。
「出会いとは、自分のためだけでなく、相手のためでもある」ということです。
あらためて考えてみてください。
「あなたが相手に初めて会う」ということは「相手もあなたに初めて会う」ということです。
もちろん「会いたい気持ち」「会う目的」が明確であることが前提です。
安易な気持ちで会いに行くなら、たしかに相手は迷惑を感じるでしょう。
「時間がもったいない。軽い気持ちで会いに来ないでほしい」とむっとされるに違いありません。
しかし「会いたい気持ち」「会う目的」が明確であれば、卑屈になる必要はありません。
楽しい時間を過ごせれば、お互いが笑顔になれ、元気になれます。
お互いが学び合えば、お互いが刺激を得られ、人生が向上するでしょう。
あなたが新しく人に会うことで、新しい学びや成長をすることがありますが、それは相手にとっても同じこと。
いい出会い・いい時間を実現できます。
あなたは相手に会うことで幸せになりますが、相手もあなたに会うことで幸せになります。
出会いとは、相互に影響を与え合う行為です。
だからこそ、出会いとは、自分のためだけでなく、相手のためでもあるのです。
悪いほうに考えないことです。
「相手に迷惑かかって申し訳ない」と思う必要はありません。
申し訳ない気持ちがあると、ストレスを感じて、会うのが苦しくなります。
会いたい気持ちが強くても、一歩前に踏み出せなくなります。
もやもやした気持ちで会うことになります。
卑屈な心で会うほうが、相手に迷惑がかかります。
「お互いのためになるよね」と気づくことです。
偉そうになる必要はありませんが、卑屈になる必要もありません。
むしろ意気込むくらいでいいのです。
お互いにとってプラスになる時間です。
一緒に貴重な思い出を作る時間でもあります。
「お互いのためになる」とわかれば、出会いの抵抗感も小さくなり、ポジティブな気持ちが生まれます。
ポジティブな姿勢で会いに行くほうが、ポジティブな雰囲気に包まれ、素晴らしい時間を過ごせるでしょう。
「会うんじゃなかった」という出会いは避けましょう。
「会ってよかった」という出会いにしましょう。
出会いとは、自分のためだけでなく、相手のためでもあるのです。