人間なら誰にでもあるコンプレックス。
世の中に完璧な人はいません。
コンプレックスとの付き合い方は、生き方を決める重要な課題です。
女性にモテない男性は、コンプレックスを憎んで、劣等感に苦しみます。
コンプレックスを否定する考えがあり、いつも心はどんよりしています。
コンプレックスに気づかれると、幻滅されたり嫌われたりするだろうと思い、できるだけ隠そうとする。
表向きは普通に振る舞いますが、コンプレックスによる劣等感が強いため、本当に落ち着けません。
不安定な心の状態は、発言・表情・態度にも表れ、モテない雰囲気を作り出すのです。
しかし、女性にモテる男性は違います。
女性にモテる男性は、コンプレックスを自分から公表します。
「自分はこんなコンプレックスがある」と言えば、隠す必要がなくなり、気持ちが楽になります。
しかも公表するだけでなく、自分のチャームポイントに変えようとします。
たとえば「癖毛が強い」というコンプレックスがあるとします。
女性にモテる男性は、自分の癖毛を憎みません。
全面的に受け入れ、自分のチャームポイントに変えようとします。
癖毛とは、見方を変えれば、無料でパーマをかけているようなもの。
パーマ代が浮くだけでなく、独特のヘアスタイルも楽しめます。
コンプレックスはあっていいのです。
大切なのは、コンプレックスとの付き合い方。
コンプレックスを悪いと思うのではなく、自分のチャームポイントとして生かしていくことが大切です。
コンプレックスは自分の個性として受け入れること。
そうすれば、コンプレックスがあっても気になりません。
むしろコンプレックスのおかげで、個性的なチャームポイントが増え、自信に変わるのです。