こそこそ別れようとすると、別れはどろどろになります。
音信不通で別れようとすると、相手は心配して、話が大きくなるでしょう。
もじもじしながら別れ話を切り出すから「頑張れば可能性がある」と思われ、相手から引き止められるでしょう。
面倒を減らそうと思ってこそこそすると、かえって面倒が増えるだけ。
怖がって逃げようとすると、吠えながら追いかけてくる犬と同じです。
「怖い、嫌だ、逃げたい」と思っていると、物事を余計に難しくさせます。
こそこそ別れようとするのではありません。
はっきり別れるようにしましょう。
準備や計画が面倒でも、きちんと実行する。
準備と計画ができているから、余計なトラブルを減らせます。
会いにくくても、きちんと会う。
きちんと会って別れ話をするから誠意が伝わり、相手を納得させやすくなります。
言いにくくても、言うべきことは言う。
「別れたい」とはっきり伝えるから決意の固さも伝わります。
必要なことなら、逃げるのではなく、きちんと立ち向かって対応すべきです。
はっきりした別れ方は、自分を強くさせる機会にもなります。
こそこそ別れようとするのではなく、はっきり別れようとしたほうが、面倒も誤解も減ってスムーズになります。
いま一度、自分に鞭を打ち、はっきり別れるようにしましょう。