1回の別れ話は、どのくらい時間をかければいいのでしょうか。
もちろん納得するまで話し合えばいいと思いますが、時間を気にせず、延々と話し続けるのもよくありません。
別れ話が長くなればなるほど、疲れがたまり、集中力も低下してぐだぐだしがちです。
状況にも寄りますが、1回の別れ話は「1時間半」が目安です。
これは「人が集中力を保てるのは90分程度」と言われているためです。
大学の授業が90分であるのも、同じ理由です。
90分を越えると、集中力が落ちてしまい、思考がぼんやりしがちです。
話が支離滅裂になったり、言われたことも聞いているだけの状態になったりする可能性があります。
正常な思考で話し合うのが難しくなるため、建設的な会話もしにくくなります。
別れ話でも、集中力は重要です。
特に別れ話は、お互いショッキングな内容であるため、思考力と集中力の消費が早くなるでしょう。
もちろん90分はあくまで1つの目安です。
状況によっては延長もありますが、長くなりすぎない配慮は必要です。
別れ話は、だらだらすればするほど、まとまりにくくなります。
長くても2時間でまとめたいところ。
話が延々と続くようなら、一度切りのいいところで話を終わらせ、あらためて別の機会を設けるほうがいいでしょう。
「集中力を保ちながら別れ話をするなら、目安は90分」と覚えておけばいいでしょう。