別れ話をするとき、できるだけ避けたい日があります。
大切な記念日です。
お互いの時間や気持ちに余裕があったとしても、記念日はできるだけ避けておくのがいいでしょう。
たとえば、相手の誕生日です。
年に一度の誕生日。
中には気にしない人もいますが、やはり誕生日には特別感があります。
普段は平凡な1日であっても、せめて自分の誕生日くらいは「よい1日にしたい」「気持ちよく過ごしたい」と思うでしょう。
そんな誕生日に別れ話を切り出されると、どうでしょうか。
気持ちよく過ごしたい日が、最悪・最低の1日へと変わるに違いありません。
「よりによって、なぜこの日に別れ話なのか」と思うはず。
大切な日だからこそショックも倍増して、嫌な思い出として深く記憶に刻まれるでしょう。
毎年自分の誕生日を迎えるたびに、あなたとの別れ話を思い出すことになる。
「私の大切な記念日を台無しにした。ひどい、悔しい、憎い」
相手に一生恨まれるかもしれません。
大事な記念日に別れ話を切り出すのは、お互いにとって損です。
別れ話がこじれやすいだけでなく、心の傷が倍増する可能性があります。
そのほか、バレンタインデーやクリスマスなども避けておくほうがいいでしょう。
禁止ではありませんが、余計なトラブルを防ぎたければ、できるだけ避けておくのが無難です。