就職活動中、内定を祈願して、親や先輩からプレゼントしてもらうことがあります。
定番のプレゼントは、やはりネクタイでしょう。
さて、親や先輩などからもらったネクタイをどうするかです。
ネクタイが、自分の好みであり、さらに就職活動にも適したタイプならいいのです。
さっそく身につけて、就職活動に生かすといいでしょう。
ネクタイ代が節約できますから、助かりますね。
しかし、親や先輩がプレゼントされたネクタイが、就職活動に適しているとは限りません。
時には、就職活動に適さないネクタイの場合もあるでしょう。
たとえば、けばけばしい柄や派手な色のネクタイなどです。
また個人的に、苦手なタイプのネクタイもあるはずです。
そんなとき、プレゼントされたネクタイをどうするかです。
「わざわざプレゼントしてくださった人に申し訳ない」
「せっかくもらったのだから、使わないと失礼になるだろう」
無理やり身につけることもできますが、人生を決める大事な就職活動に悪影響では意味がありません。
もらったネクタイが就職活動に不適切なら、思い切って身につけない選択も必要です。
親や先輩には、プレゼントの感謝だけしっかり伝えればいいでしょう。
ネクタイを使っているかと聞かれたときは、オブラートに包んで答えるといいでしょう。
「ときどき身につけています」「大事にしています」と言えば、その場をしのげるはずです。
この考え方は、ネクタイに限らず、ハンカチ・ベルト・腕時計なども同様です。
もらったものが就職活動に不適切なら、申し訳ない気持ちを振り切って、身につけない決断も大切です。