私の場合、誰かと知り会いになりたければ、自分から先に連絡先を教えるようにしています。
携帯電話の番号やメールアドレスは、いくらでも変えられるので、特に気にしていません。
いきなり相手に「連絡先を教えて」とお願いすることもできます。
しかし、相手の立場になったとき、どう感じるでしょうか。
唐突に「連絡先を教えて」と言われ「はい、わかりました」と素直に答えにくいと感じませんか。
電話番号やメールアドレスは、プライベートな番号です。
連絡先を教えるのは、少し勇気が必要です。
保守的な人ほど、教えたくない気持ちが強いはずです。
初対面の人にいきなり連絡先を教えるのは、多少は抵抗があるものです。
そこで、自分から先に連絡先を教えましょう。
プライベートな情報の開示は、自分から先にしましょう。
自分から先にプライベートな情報を伝えれば、相手は安心してくれます。
自分から先に情報を開示すれば、相手も恩に報いようと、情報を開示したくなるのです。
伝えるときも少し工夫しています。
言葉だけで伝えるのではなく、必ず紙に書くのです。
電話番号であろうと、メールアドレスであろうと、声に出して言うのは恥ずかしいと思います。
周りには人がいますし、聞かれると嫌です。
しかし、紙に書けば、こっそりプライベートな情報を伝えることができるのです。
たとえ相手から連絡先を教えてもらえなくても、自分の連絡先を伝えているので、後日連絡がくる可能性もあるのです。