ホテルに滞在中、ホテルのフロントスタッフを通してお願いをすることがあります。
部屋を変えてほしかったり、タクシーを呼んでもらったり、そのほか少々面倒なお願いなどです。
しかし、まれにフロントスタッフの中には「女性だから」「1人客だから」と思い、軽く考えるスタッフもいます。
面倒な話や難しい話の場合「知らない。わからない。できない」と言って、適当にあしらわれることがあるのです。
女性だからと言って軽くあしらわれないためには、ある人物を押さえておいてください。
マネージャーです。
マネージャーこそ、キーパーソンです。
一般的にホテルの支配人というくらいですから、キャリアは長く、大きな権限を持っているはずです。
マネージャーは、そのホテルに最も詳しく、地理についても詳しいはずです。
そのほか、部屋を変えてもらいたいという、少し無理なお願いに対しても融通が利きやすいでしょう。
これほど頼りになる人はいません。
ほかのスタッフに比べ、はるかに理解が早いはずです。
ホテルに到着すれば、まずスタッフの名札を要チェックです。
スタッフの名前を確かめるだけでなく、確認すべきは「マネージャーなのか」ということです。
わからなければホテルのスタッフに「雰囲気のいいホテルですね。マネージャーはどなたですか」と、さりげなく尋ねてみましょう。