同棲中、見栄には注意してください。
もちろん便利や快適につながる出費ならいいのです。
たとえば、便利な日用品や環境を快適にする家具やインテリアです。
便利や快適は、同棲をスムーズにさせます。
値段が少し高くても、時間や手間が省ける道具なら、賢明な買い物になるでしょう。
しかし、便利や快適にお金を使うのはいいですが、見栄にお金を使うのは注意が必要です。
幸せに見られたいから、新築やデザインの部屋を選ぶ。
友人を驚かせたいから、豪華な玄関のある物件を選ぶ。
世間体を気にして、立派な表札を作る。
友人に自慢したいから、高性能のパソコンを買う。
華やかな生活を演出したいから、高価な家具やインテリアを購入する。
同棲中でもおしゃれに見られたいから、高級ブランド品を買う。
近場に便利な公共交通機関があるにもかかわらず、無理をして車を買う。
見栄を張ると、すぐお金がなくなります。
見栄を張っていては、いくらお金があっても足りません。
豪華な同棲環境を演出することで優越感に浸っていると、お金は手元からどんどん消えます。
結婚資金も、貯まるどころか減っていくでしょう。
一度見栄を張ると、その状態を維持するために、ますます大きな出費になります。
同棲は、現実的に結婚を考えなければいけない段階です。
同棲中に見栄を張ると、結婚が遠のくことになるでしょう。
お金は、稼ぐのが大変でも、使うのは簡単です。
お金は、同棲生活だけでなく、結婚生活にも直接影響する要素。
本気で結婚を考えるなら、見栄を張るのは抑えたほうがいい。
ゼロにできなくても、せめて最低限に抑えておくほうがいいでしょう。
最低限の世間体を保つことは必要ですが、むやみに気にすることはありません。
周りの目を気にしなければいけなくても、恥ずかしくない程度で十分。
周りからどう思われるより、自分たちがどう思うかです。
自分たちが「これでいい」と思うなら、それが正解です。
同棲を始めたら、見栄を張るのは我慢しましょう。
見栄を抑えることも、同棲を成功させるポイントの1つ。
「少し見栄を張りすぎているな」と思ったら、2人で話し合って、生活水準を下げる努力が大切です。