世の中には「復縁カウンセリング」なるものが存在します。
復縁の悩みを聞いてもらえたり、アドバイスをしてもらったりするサービスです。
誰かに相談したいとき、復縁カウンセリングの利用を検討する人も多いのではないでしょうか。
さて、復縁カウンセリングを受けるのはいいのですが、知っておかなければいけないことがあります。
「復縁カウンセリングは、カウンセラーによって力量の差が激しい」という点です。
心療科や精神科でカウンセリングを行う臨床心理士になるには、国家資格が必要です。
専門的な学校に通い、専門教育を受け、国家資格に合格したうえでなれます。
筆記試験だけでなく口頭試験もあり、難易度の高い試験です。
もちろん臨床心理士にも力量に幅はありますが、国家試験に合格しているので、一定の力量は保たれています。
しかし、復縁カウンセリングの場合は違います。
復縁カウンセリングに国家資格は不要です。
実際のところ「復縁カウンセラーです」と名乗れば、誰でもなれます。
臨床心理士の国家資格を持つ復縁カウンセラーもいる一方、まったく資格を持たない復縁カウンセラーもいます。
個人が自営業でやっているところもあります。
そのため復縁カウンセリングは、カウンセラーによって力量の差が激しいのが現実です。
「復縁カウンセリングが役立った」という意見もある一方「相談しても意味がなかった」という意見もよく耳にします。
復縁カウンセリングを利用するなら、相手のキャリアをよく確認したうえで判断するといいでしょう。
本名と顔写真で紹介されているカウンセラーのほうが、責任が強いと判断できるので、頼りになる傾向があります。
国家資格はありませんが、代わりに実力を証明する実績やキャリアがあれば、目安になります。